書誌事項

ナボコフの塊 : エッセイ集1921-1975

ウラジーミル・ナボコフ著 ; 秋草俊一郎編訳

作品社, 2016.7

タイトル別名

Nabokov's congeries

Collected essays

ナボコフの塊 : エッセイ集1921-1975

タイトル読み

ナボコフ ノ カタマリ : エッセイシュウ 1921-1975

大学図書館所蔵 件 / 60

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルは奥付前頁による

フランス語の訳・監修: 清水さやか

人名・作品名索引: 巻末pi-x

内容説明・目次

内容説明

『ロリータ』の英語作家、『賜物』のロシア語作家、『文学講義』の文学講師、『エヴゲーニイ・ネオーギン』の翻訳者、はたまた鱗翅学研究者、さらにはチェス・プロブレム作家…多彩な顔をもつナボコフの50年余にわたる散文—ロシア語版『ロリータ』のあとがき、翻訳論、創作論、文学講義補講、言語学習のコツ、蝶の採集記、書評、追悼文、ボクシングのレポート、朗読会メモ、没原稿、レシピまで、全39編を網羅した、世界初のオリジナル・エッセイ集!ロシア語・英語・フランス語、すべて原典からの直接訳、ほぼ本邦初訳作品で構成。

目次

  • 錫でできた星—ロシアへの郷愁
  • 森羅万象は戯れている—遊ぶナボコフ
  • 流謫の奇跡と帰還の奇跡を信じて—亡命ロシア文壇の寵児、V・シーリン
  • ロシア文学のヨーロッパ時代の終わり—亡命文学の送り人
  • ロシア語の母音はオレンジ、英語の母音はレモン—駆け出し教師時代
  • 張りつめているように見えて、だるだるに弛みきっている—口うるさい書評家
  • 文学講義補講 第一部 ロシア文学編
  • 文学講義補講 第二部 劇作・創作講座編
  • 家族の休暇をふいにして—蝶を追う人
  • 私のもっともすぐれた英語の本—『ロリータ』騒動
  • 摩天楼の如く伸びた脚注を—翻訳という闘い
  • 私が芸術に全面降伏の念を覚えたのは—ナボコフとの夕べ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21725851
  • ISBN
    • 9784861825842
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnrusengfre
  • 原本言語コード
    engfrerus
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    427, xp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ