書誌事項

魚が食べられなくなる日

勝川俊雄著

(小学館新書, [278])

小学館, 2016.8

タイトル読み

サカナ ガ タベラレナク ナル ヒ

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内容説明・目次

内容説明

店頭に並ぶ国産の魚が少なくなり、サイズも小さくなっているのにお気づきだろうか。日本の漁獲量は最盛期から6割減、ホッケにいたっては9割減だ。輸入魚も世界的な魚ブームで価格が高くなっている。このままでは日本の食卓に欠かせない魚料理が高嶺の花になる。日本は世界6位の広大な排他的経済水域を持つ漁業大国なのに、なぜこうなってしまったのか。気鋭の水産学者が、乱獲による漁業資源の危機的状況を明らかにし、海外漁業国の成功例も含めて、日本の魚食文化を守るための方策を綴る。

目次

  • 第1章 日本の海から魚が消える
  • 第2章 なぜ日本漁業は衰退したのか
  • 第3章 世界の漁業は成長産業
  • 第4章 破綻する水産政策
  • 第5章 日本漁業再生への道
  • 第6章 魚食文化を守るためにできること

「BOOKデータベース」 より

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