歴史と責任 : 科学者は歴史にどう責任をとるか
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歴史と責任 : 科学者は歴史にどう責任をとるか
東信堂, 2016.8
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Geschichte und Verantwortung
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レキシ ト セキニン : カガクシャ ワ レキシ ニ ドウ セキニン オ トルカ
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Note
訳出: 歴史と責任および歴史教育にかんする三編の論文(講演原稿を含む)
主要著作: p128-129
Contents of Works
- 現代を歴史的に理解する = Das historische Verstehen der Gegenwart
- 歴史と責任 = Geschichte und Verantwortung
- 歴史の意味と特殊な者としての自己 = Die Selbstbesonderung des Sinns der Geschichte
Description and Table of Contents
Description
我々現代人が社会の繁栄とともに「核なき」平和な世界をめざすとき、ナチズムを一貫して批判し、民主的刷新を訴えたドイツ人科学者リットのその社会に対する意識は、被爆71年後の広島を訪問した現職大統領オバマ氏の「所感」と共通するものがある。両者は、その社会に対する責任をめざめさせ、世界の非核化と平和を牽引・実現する勇気を我々日本人に改めて喚起するものだ。ナチズムと戦ったリットの講演第3弾!
Table of Contents
- 1 現代を歴史的に理解する(歴史の像の形成;偽りの歴史の像;歴史的理解を目指した教育;歴史的な自己批判への教育)
- 2 歴史と責任—「ドイツを民主的に刷新するための文化連盟」ライプチヒ支部の設立にあたって行われた講演
- 3 歴史の意味と特殊な者としての自己
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