西行・慈円と日本の仏教 : 遁世思想と中世文化

書誌事項

西行・慈円と日本の仏教 : 遁世思想と中世文化

大隅和雄著

吉川弘文館, 2016.9

タイトル別名

西行慈円と日本の仏教 : 遁世思想と中世文化

タイトル読み

サイギョウ・ジエン ト ニホン ノ ブッキョウ : トンセイ シソウ ト チュウセイ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

『新古今集』を代表する歌人、西行と慈円。西行の遁世に憧れつつも天台座主にまで登りつめた慈円。仏教の諸宗を学びながら遁世者として生きた無住。これらの僧侶と仏像の歴史を通して、日本独特の仏教史を模索する。

目次

  • 1 西行・慈円と無住(西行と慈円;遁世思想と文学;中世の人生論・処世論;鎌倉仏教と無住道暁)
  • 2 慈円と『愚管抄』(『愚管抄』の歴史意識;『愚管抄』における「漢家」と「日本国」)
  • 3 外来文化と日本文化(土着と外来という見方—日本文化と外来諸文化;仏像の歴史と基層文化;中世社会の価値観と仏教)

「BOOKデータベース」 より

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