芸人最強社会ニッポン
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書誌事項
芸人最強社会ニッポン
(朝日新書, 575)
朝日新聞出版, 2016.8
- タイトル読み
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ゲイニン サイキョウ シャカイ ニッポン
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注記
参考文献: p212-214
注釈: p211
内容説明・目次
内容説明
「その場」がまとまりゃ何でもいい!?過度に「空気」を重視する国民が生んだ芸人という無敵のポジション。「芸人最強社会」—お笑い芸人が、本業のお笑いを飛び出し、政治や報道、芸術などあらゆる分野において卓越した「コミュ力」で、その道のプロを駆逐する社会。日本人の深層にある「笑い」をつうじた承認欲求を横軸、戦後芸能史を縦軸に、「芸人」がなぜここまでもてはやされるのか、気鋭の社会学者が分析しつくす。
目次
- 序章 芸人万能社会ニッポンのいま プロローグ—芥川賞作家・又吉直樹のその後
- 1章 『アメトーーク』化する社会—私たちの代表としての「○○芸人」
- 2章 芸人万能社会の誕生 1960年代〜90年代初頭
- 3章 芸人万能社会の展開 1990年代初頭〜現在
- 4章 戦後日本の「世間」と「内輪ウケ社会」
- 5章 「コミュ力」至上主義ニッポンと笑いのプロとしての芸人
「BOOKデータベース」 より