ベルギー大使の見た戦前日本 : バッソンピエール回想録
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書誌事項
ベルギー大使の見た戦前日本 : バッソンピエール回想録
(講談社学術文庫, [2380])
講談社, 2016.8
- タイトル別名
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Le Baron de Bassompierre, Dix-huit ans d'Ambassade au Japon
在日十八年 : バッソンピエール大使回想録
ベルギー大使 (たいし) の見 (み) た戦前日本 (せんぜんにつぽん) : バッソンピエール回想録 (かいそうろく)
- タイトル読み
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ベルギー タイシ ノ ミタ センゼン ニホン : バッソンピエール カイソウロク
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注記
原著 (Bruxellers : Libris, 1945) の翻訳
「在日十八年 : バッソンピエール大使回想録」(鹿島研究所出版会, 1972) を底本とし再編集のうえ改題・文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
欧州随一の親日国の大使として駐在すること十八年、バッソンピエールは日本近代史の転換点に身を置いた。関東大震災、大正の終焉と昭和天皇即位の大礼、満洲事変、相次ぐ要人へのテロ…。練達の外交官の目に極東の一帝国とその指導層はどう映じたのか。東京、軽井沢、日光で展開される古き良き社交に戦争の気配が忍び寄る。「戦前」を知る比類なき証言。
目次
- 第1章 航海、東京到着(一九二一年)
- 第2章 最初の日本滞在(一九二一〜一九二三年)
- 第3章 九月一日の大震災(一九二三〜一九二四年)
- 第4章 最初の休暇と天皇の崩御(一九二五〜一九二七年)
- 第5章 即位式と二度目の休暇(一九二八〜一九三〇年)
- 第6章 満洲問題と三度目の休暇(一九三一〜一九三三年)
- 第7章 ベルギー王室の不幸と日本の生活(一九三三〜一九三六年)
- 第8章 日本におけるスポーツ
- 第9章 四度目の休暇と最後の日本滞在(一九三六〜一九三九年)
「BOOKデータベース」 より