石原吉郎セレクション
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石原吉郎セレクション
(岩波現代文庫, 文芸 ; 280)
岩波書店, 2016.8
- タイトル読み
-
イシハラ ヨシロウ セレクション
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注記
底本: 『石原吉郎全集』全3巻(花神社, 1979-1980)
略年譜: p253-259
内容説明・目次
内容説明
戦後文学の原点とも言える戦争体験を取り上げた作家・詩人は数多い。しかし、石原吉郎ほど、そのシベリヤ抑留における極限下の体験を自己への凝視に向け、告発と断念、絶望と祈り、沈黙と発語の拮抗する内面を、硬質で静謐な言葉で表現した文学者は少ない。石原吉郎の根幹にある「シベリヤ」「詩の発想」「聖書と信仰」「ユーモア」の四テーマによって散文を精選、その文業の核心と可能性に迫る。
目次
- 1 シベリヤ—フランクルに導かれて(確認されない死のなかで—強制収容所における一人の死;オギーダ ほか)
- 2 詩の発想(沈黙と失語;望郷と海 ほか)
- 3 聖書と信仰(『邂逅』について;半刻のあいだの静けさ—わたしの聖句 ほか)
- 4 ユーモア(私の酒;日記1(一九七二年) ほか)
「BOOKデータベース」 より