関東大震災 : 消防・医療・ボランティアから検証する

書誌事項

関東大震災 : 消防・医療・ボランティアから検証する

鈴木淳 [著]

(講談社学術文庫, [2381])

講談社, 2016.8

タイトル別名

関東大震災 : 消防医療ボランティアから検証する

タイトル読み

カントウ ダイシンサイ : ショウボウ・イリョウ・ボランティア カラ ケンショウ スル

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注記

原本: 2004年12月筑摩書房刊

参考文献: p209-211

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

一九二三(大正十二)年九月一日、十一時五十八分四十四秒。東京を襲った大地震は十万を超える人命を奪い、近代国家・日本に深い爪痕を残した。しかし、そこでは被害の拡大を阻止すべく奮闘した人々がいた。消防、医療、ボランティア、そして情報。今日、注目を集める災害時の人的活動を通して都市型災害の全貌を追い、共有すべき歴史の教訓を読みなおす。

目次

  • 第1章 震災当時の防災体制(震災前の災害と対応;地震発生)
  • 第2章 猛火と戦った人々(大震火災と警視庁消防部;応援部隊や地域団体の活動;地域の自衛はいかにして可能になったか)
  • 第3章 放置された重傷者—江東地区における罹災者医療(地震発生直後の罹災者医療;本所被服廠跡の悲劇;地域外からの救護班の来援;救護の本格化)
  • 第4章 大正の震災ボランティア(罹災者の行方;流言と自警団;さまざまな救護活動)

「BOOKデータベース」 より

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