茶の湯ブンガク講座 : 近松・芭蕉から漱石・谷崎まで
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書誌事項
茶の湯ブンガク講座 : 近松・芭蕉から漱石・谷崎まで
(淡交新書)
淡交社, 2016.8
- タイトル別名
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茶の湯ブンガク講座 : 近松芭蕉から漱石谷崎まで
- タイトル読み
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チャノユ ブンガク コウザ : チカマツ・バショウ カラ ソウセキ・タニザキ マデ
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内容説明・目次
内容説明
狂言・歌舞伎・文楽、松尾芭蕉に夏目漱石。古今の書物に登場する「茶の湯」を、現代語訳と軽妙な語り口で解説する新視点のブンガク講座。茶席で思わず話したくなる茶の湯の教養が詰まった珠玉の17作品。
目次
- 1章 文豪たちも茶の湯が気になった!?(ビックリ!?俳人の懐石初体験「墨汁一滴」正岡子規著;文豪もお稽古場で叱られた!?「草枕」夏目漱石著;茶室の暗さは日本美の根源だ!「陰翳礼賛」谷崎潤一郎著;ノーベル賞作家が語る!日本美「美しい日本の私」川端康成著)
- 2章 江戸ブンガクでは茶の湯は常識!?(茶の湯ばなしで若様教育!?「醒睡笑」安楽庵策伝著;道具にとらわれる茶人を一喝!?「可笑記」如儡子著;遊女を射止めた真の文化人!?「にぎはひ草」灰屋紹益著;茶会の成功談、失敗談!?「西鶴諸国ばなし」井原西鶴著;利休の亡霊に叱られる!?「風流茶人気質」永井堂亀友著)
- 3章 俳諧は茶の湯に通ず!?(俳聖も利休にあこがれた!?「笈の小文」松尾芭蕉著;発見!?文学ゆかりの茶道具「風俗(本朝)文選」森川許六編;茶人の逸話を一句に込めた!?「新花摘」与謝蕪村著;俳諧を茶道普及のツールに!?「不白翁句集」川上不白著)
- 4章 古典芸能にも茶の湯が!?(茶を点てて倒れた大茶人!?狂言「通円」;武士も茶の湯で出世!?「鑓の権三重帷子」近松門左衛門著;江戸城の茶の湯番が大活躍!?「天衣紛上野初花」河竹黙阿弥著)
- 付録 「茶人つれづれ草」(抄訳)省吾庵主人著
「BOOKデータベース」 より