イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 : EU離脱の深層を読む
著者
書誌事項
イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 : EU離脱の深層を読む
(PHP新書, 1060)
PHP研究所, 2016.9
- タイトル別名
-
イギリス解体EU崩落ロシア台頭 : EU離脱の深層を読む
- タイトル読み
-
イギリス カイタイ EU ホウラク ロシア タイトウ : EU リダツ ノ シンソウ オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全70件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
EU離脱派のオピニオンリーダー、ボリス・ジョンソン氏にとって、国民投票の結果は実は誤算だったという。彼には「僅差で敗北して存在感を高める」という思惑があったとされる。そんな離脱派の扇動により、英国の未来は変わった。残留派が6割を占めたスコットランドには、英国からの独立を問う住民投票を行う意向もあり、連合王国解体の危機だ。そしてこの騒動で高笑いをしているのがロシア。ウクライナ問題に伴う、EUによるロシア封じ込めが困難になるからだ。そればかりかロシアがEU離脱プロパガンダを行なった可能性すら指摘されている。老大国の激震を、現地記者が緊急報告!
目次
- 第1章 打算と誤解の離脱劇(キャメロンの危険な賭けと誤算;「離脱」が選ばれるとは思っていなかったジョンソン ほか)
- 第2章 EU崩壊の危機(EU成立の経緯;EUに対する英国の不満 ほか)
- 第3章 連合王国解体の可能性(スコットランド、再度の住民投票へ;北アイルランドやウェールズで何が起こるか)
- 第4章 再び英露の「グレートゲーム」が始まる(始まったロシアの逆襲;ロシア毒殺の伝統 ほか)
「BOOKデータベース」 より