書誌事項

歴史に刻印されたメガシティ

村松伸, 島田竜登, 籠谷直人編

(メガシティ, 3)

東京大学出版会, 2016.8

タイトル別名

Historical imprints on megacities

タイトル読み

レキシ ニ コクイン サレタ メガシティ

注記

「〈座談会〉ジャカルタはなぜメガシティになったのか」その他の述者: 島田竜登, 新井健一郎, 深見奈緒子, 籠谷直人, 加藤剛, 志摩憲寿

参考文献: 各章末

収録内容
  • 総説 : なぜジャカルタを歴史的に見るのか? / 村松伸, 島田竜登 [執筆]
  • ジャカルタの国際的契機:マニラ, マカオ, マラッカ, そして日本 / 籠谷直人 [執筆]
  • 歴史からみたジャカルタの自然と都市空間 / 松田浩子 [執筆]
  • 会社のつくった都市バタヴィア:オランダ東インド会社時代, 1619-1799年 / 島田竜登 [執筆]
  • オランダ領東インドの中心都市としてのバタヴィア, 1800-1949年 / 松田浩子 [執筆]
  • メガシティ化するジャカルタ : 独立後の変容 / 新井健一郎 [執筆]
  • 計画されたジャカルタ : 空間計画の枠組みとその実現を支える技術をめぐって / 志摩憲寿 [執筆]
  • 座談会 : ジャカルタはなぜメガシティになったのか / 村松伸 [ほか述] ; 松田浩子司会
内容説明・目次

内容説明

歴史から繙く、ジャカルタがメガシティにいたるまでの道。東京に次ぐ、世界第2位の都市圏人口を抱えるインドネシア・ジャカルタがメガシティになるまでのプロセスを16世紀から20世紀までのタイムスパンで読み解く、歴史的視点からみるメガシティの相貌。

目次

  • 1 総説:なぜジャカルタを歴史的にみるのか
  • 2 ジャカルタの国際的契機:マニラ、マカオ、マラッカ、そして日本
  • 3 歴史からみたジャカルタの自然と都市空間
  • 4 会社のつくった都市バタヴィア:オランダ東インド会社時代、1619‐1799年
  • 5 オランダ領東インドの中心都市としてのバタヴィア、1800‐1949年
  • 6 メガシティ化するジャカルタ:独立後の変容
  • 7 計画と現実との齟齬:首都ジャカルタの7つの空間計画、1957‐2012年
  • 座談会 ジャカルタはなぜメガシティになったのか

「BOOKデータベース」 より

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