遵法責務論
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遵法責務論
(法哲学叢書, 10)
弘文堂, 2016.8
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ジュンポウ セキムロン
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Note
参考文献: 巻末pvii-xv
人名索引: 巻末pv-vi
事項索引: 巻末pi-iv
Description and Table of Contents
Description
遵法責務問題を考えることは本当に必要なことなのだろうか。そもそも、法が不正であるにもかかわらず、それに従う道徳的義務があるとはいったいどういうことなのか。それらの問いに真正面から挑み、遵法責務の正当化根拠を鮮やかに示す。
Table of Contents
- 序論—理論的前提
- 第1部 法概念と遵法責務—法服従の合理性から法内在的価値へ(法は権威である;法は権威ではない—自然法論からの権威論批判;最小主義;純一性論—法の誠実性と正義;法内在的価値)
- 第2部 政治的責務論(同意理論;連帯責務論;帰結主義的正当化;公平性論;正義の自然的義務論;統治者に対する敬譲)
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