箜篌の研究 : 東アジアの寺院荘厳と絃楽器

書誌事項

箜篌の研究 : 東アジアの寺院荘厳と絃楽器

中安真理著

思文閣出版, 2016.7

タイトル別名

箜篌の研究 : 東アジアの寺院荘厳と絃楽器

タイトル読み

クゴ ノ ケンキュウ : ヒガシアジア ノ ジイン ショウゴン ト ゲンガッキ

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注記

博士論文 (早稲田大学, 2014年) に加筆修正したもの

索引: 巻末pi-v

内容説明・目次

内容説明

浄土では自然と音楽が湧きおこり、仏の功徳を謳っている—寺院においてその音楽を象徴したのが、建築物に飾られた楽器である。長く仏教建築を荘厳しながらも今では廃れてしまった絃楽器「箜篌」。中国・日本の文献を博捜し、その実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 浄土の音
  • 第2章 日本の美術作品にみる箜篌
  • 第3章 臥箜篌—日本の仏教建築を荘厳するコト形絃楽器の源流
  • 第4章 日本における箜篌の漢字表記と雅楽寮での使用
  • 第5章 仏教建築を荘厳する「箜篌」の資料分析
  • 第6章 中国・日本における「風琴」「風箏」
  • 第7章 仏教建築を荘厳する宝鐸の存在と音の意義

「BOOKデータベース」 より

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