日本海を望む「倭の国邑」 : 妻木晩田遺跡

書誌事項

日本海を望む「倭の国邑」 : 妻木晩田遺跡

濵田竜彦著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 111)

新泉社, 2016.9

タイトル別名

日本海を望む倭の国邑 : 妻木晩田遺跡

タイトル読み

ニホンカイ オ ノゾム ワ ノ コクユウ : ムキバンダ イセキ

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注記

おもな参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

「魏志倭人伝」冒頭の一節「倭人は帯方の東南大海の中にあり、山島によりて国邑(こくゆう=大きな村)をなす」を彷彿とさせる大集落が、鳥取県西部の霊峰・大山のふもとで発見された。弥生時代後期〜終末期に日本海を望む丘に繁栄した「妻木晩田(むきばんだ)」村にせまる。

目次

  • 第1章 よみがえる倭の国邑(日本海を望む弥生の大集落;妻木晩田遺跡の歴史的環境;妻木晩田遺跡の発見;「妻木晩田」村三〇〇年の盛衰)
  • 第2章 集落のはじまり(平野から丘陵へ;集住のはじまり;洞ノ原墳丘墓群と環濠)
  • 第3章 山陰地方最大規模の集落へ(国邑への成長;村の中枢となる居住単位;仙谷墳丘墓群;鉄器の製作と流通)
  • 第4章 「妻木晩田」村の終焉(集落規模の縮小;「妻木晩田」村の中興と松尾頭墳丘墓群;「妻木晩田」村の終焉;古墳時代の幕開け)

「BOOKデータベース」 より

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