主権者の協同社会へ : 新時代の大学教育と大学生協

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主権者の協同社会へ : 新時代の大学教育と大学生協

庄司興吉著

東信堂, 2016.7

タイトル読み

シュケンシャ ノ キョウドウ シャカイ エ : シンジダイ ノ ダイガク キョウイク ト ダイガク セイキョウ

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注記

文献: p225-226

内容説明・目次

内容説明

いま大学でもっとも重要なのは、真理を明らかにすることと、社会を担う“主権者”として学生が育つ教育だ。そのため、主体的な学びに転換した教育に加え、学生中心の協同で運営する大学生協の活動は、主権者学習機関として大きな価値を持つ。本書は、著者長年の生協体験をつうじて、企業中心の経済と今日の政治を変え、協同組合やNPOなどと連携しつつ、主権者の民主協同社会へと進む展望を切り拓いた労作で、大学教職員と生協職員はもちろん、地道に歩む若者たちに大きな励ましを与えるだろう。

目次

  • 序 新時代の大学教育と協同行動
  • 1 学習・研究・教育から協同行動へ
  • 2 これからの社会と大学および協同行動
  • 3 大学と大学生協の21世紀ビジョンと背後仮説
  • 4 大学教育の再発見—新帝国的身体形成と協同的身体形成
  • 5 教職員から見た大学教育と協同行動
  • 6 大学教育改革における教職員・学生と協同行動
  • 7 グローバル化のなかの大学と協同行動
  • 8 危機と変革の時代の大学と協同行動
  • 9 萎縮社会から民主協同社会へ
  • 10 大学教育の活性化と協同行動

「BOOKデータベース」 より

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