英語の帝国 : ある島国の言語の1500年史
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英語の帝国 : ある島国の言語の1500年史
(講談社選書メチエ, 633)
講談社, 2016.9
- タイトル読み
-
エイゴ ノ テイコク : アル シマグニ ノ ゲンゴ ノ 1500ネンシ
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内容説明・目次
内容説明
「グローバル社会への対応」と称し、多くの親が幼児を英語塾に通わせる—。こうした「英語熱」は、どんな歴史を経てもたらされたのか。五世紀頃にイングランドに出現した言語が、中世にはブリテン諸島に広がり、近代にはインドやアフリカをはじめ、世界を覆うまでの「英語の歴史」。立身のために子どもへの英語教育を熱望したウェールズの親たち、アイルランド人のナショナリズムと英語への抵抗、アフリカでのキリスト教と一体化した「英語帝国主義」。そして、日本の英語教育の始まりと、森有礼の「日本語廃止論」の真相を解明する。
目次
- 序章 「英語の帝国」とは何か
- 第1章 「英語は文明への道である」—ウェールズのイングランド化
- 第2章 ハイランドとローランドの「野蛮」—スコットランドの協調
- 第3章 最初の「植民地英語」—アイルランドの抵抗
- 第4章 ブリテン諸島から帝国へ—インドの英語教育
- 第5章 キリスト教の大義と「共通語」—アフリカでの「英語帝国主義」
- 第6章 「膨張する円」の中の日本
- 終章 過去を見据えて未来を展望する
「BOOKデータベース」 より