企業人の社会貢献意識はどう変わったのか : 社会的責任の自覚と実践

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企業人の社会貢献意識はどう変わったのか : 社会的責任の自覚と実践

安齋徹著

ミネルヴァ書房, 2016.8

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Minerva Shobo librairie

企業人の社会貢献意識はどう変わったのか : 社会的責任の自覚と実践

Title Transcription

キギョウジン ノ シャカイ コウケン イシキ ワ ドウ カワッタ ノカ : シャカイテキ セキニン ノ ジカク ト ジッセン

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Note

博士学位論文「企業人の社会貢献意識の高まりとその意義 : 個人の社会的責任の自覚と実践」(2015年, 早稲田大学)をもとに加筆・修正したもの

参考文献: p255-276

Description and Table of Contents

Description

東日本大震災以後、企業人のボランティア意識が高まりつつある。従来、企業人とボランティアの世界には相当の距離感があったが、企業人の社会貢献意識は確実に高まっている。本書は、その理由を「個人の社会的責任」の「覚醒」に見出し、なぜそれが高まっているのか、行動思考様式はどう変わっていくのか、個人は企業や社会とどう関わっていくのかなど、様々なデータも駆使しながら模索する。

Table of Contents

  • 第1章 企業人の生き方・働き方—会社人間からの脱却
  • 第2章 ワーク・ライフ・バランスとは何か—「仕事と家庭の調和」を越えて
  • 第3章 新たな行動思考様式の誕生—バランスのとれた社会化した自己実現人モデル
  • 第4章 企業人のボランティア活動—現状調査と分析
  • 第5章 企業人の社会貢献意識の高まり—社会を変革する原動力となる可能性
  • 第6章 社会化マネジメントとは何か—社会貢献意識の高まりへの企業の対応
  • 第7章 CSRのメインストリーム化—企業経営との協働の可能性
  • 第8章 人間は本来社会的であるのか—経済至上主義を越えて
  • 第9章 社会貢献意識の高まりの具現化—ヒト・モノ・カネの動き
  • 終章 個人の社会的責任の自覚と実践—個人と企業と社会の関係性の模索

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