資源国家と民主主義 : ラテンアメリカの挑戦 Natural resources and democracy in Latin America : policy-making and protest in boom times
著者
書誌事項
資源国家と民主主義 : ラテンアメリカの挑戦 = Natural resources and democracy in Latin America : policy-making and protest in boom times
名古屋大学出版会, 2016.9
- タイトル別名
-
Recursos naturales y democracia en América Latina : protestas en los años de bonanza
ラテンアメリカの挑戦
- タイトル読み
-
シゲン コッカ ト ミンシュ シュギ : ラテンアメリカ ノ チョウセン = Natural resources and democracy in Latin America : policy - making and protest in boom times
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルはジャケットによる
文献リスト: p345-368
図表一覧: p375-376
索引: p377-386
内容説明・目次
内容説明
民主体制下で繰り返される紛争と抗議運動をどうのりこえるか。2000年代以降の南米を決定づけた人々の政治参加の核心を「資源の呪い」など通説を斥けてとらえ、発展の契機を人々の行動から根源的に考える。高騰する資源、模索する人々、発展への合意に向けて。
目次
- 第1部 資源政策と政治参加—基礎的考察(資源政策と政治参加を説明する—認識枠組み;ラテンアメリカにおける資源開発と政治参加)
- 第2部 ラテンアメリカ地域の動向についての検証(石油・天然ガス部門の「国有化」政策は何によって決まるのか;資源レントの増加は政治参加を活発化させたのか)
- 第3部 政治参加の歴史的形成(ペルーにおける先住民の政治参加—「弱い社会」の形成;ボリビアにおける先住民の政治参加—「強い社会」の形成)
- 第4部 資源政策をめぐる政治参加の諸側面(ペルー1—鉱山紛争の質的比較分析;ペルー2—非制度的な政治参加から制度的対話への困難な過程;ボリビア1—集権化が政治参加に及ぼす影響;ボリビア2—強力な利益団体が左右する鉱業政策;ラテンアメリカの挑戦—結論と含意)
「BOOKデータベース」 より