信玄・唯一の失敗 : 会社はなぜ潰れるか
著者
書誌事項
信玄・唯一の失敗 : 会社はなぜ潰れるか
(ノン・ポシェット, NPB16)
祥伝社, 1988.3
- タイトル読み
-
シンゲン ユイイツ ノ シッパイ : カイシャ ワ ナゼ ツブレルカ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、武田信玄・勝頼父子盛衰の要因を探り、企業の存亡にかかわる知恵と機略を引き出した、ビジネスマン必読の書である。
目次
- 1章 会社は“武田三代”に何を学ぶべきか—信玄亡きあとの「長篠の戦い」の意味(「重厚長大型」企業のアキレス腱;信玄の子・勝頼—総帥としての資質)
- 2章 いま甦る信玄の“戒め”(信玄が喝破した“リーダー失格者”;“偉大な父”に学ばなかった勝頼の悲劇)
- 3章 信玄、勝頼に不幸を呼んだ女たち—衰亡の遠因となった知られざる名将の“女癖”(名将の知られざる唯一の弱点;“男の力量”を左右する母の薫育)
- 4章 名将信玄・唯一の失敗—武田家滅亡の最大原因となった諏訪一族の討伐(「神の一族」を滅ぼした信玄;“不遇の宿命”を背負わされた勝頼)
- 5章 斜陽を早めた“武門の棟梁”の誇りと驕り—名門意識に動かされすぎた三代の悲劇(家系を気にすることの“功”と“罪”;嫡男・義信—謀叛の真相)
- 6章 食い潰された信玄の巨大な遺産—父の警句「人は石垣、人は城」を血肉としなかった後継者(“深謀遠慮”なき指導者;活かされなかった値千金の警句)
「BOOKデータベース」 より