反オカルト論
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反オカルト論
(光文社新書, 843)
光文社, 2016.9
- タイトル読み
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ハン オカルトロン
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注記
参考文献: p303-308
内容説明・目次
内容説明
19世紀アメリカの少女の単なるイタズラから始まったとされるスピリチュアリズム。これほどまで科学の発達した21世紀の現代でもなお、「オカルト」は生き続けている。日常的には血液型占いや六曜のような迷信、祈祷治療や霊感商法、さらに「死後の世界」を煽る医師やSTAP研究不正の社会問題まで、様々に姿を変えて存在する。その「罠」に、庶民のみならず大学生やエリート、学問に携わる専門家さえも陥るのはなぜか?現代社会にはびこる「欺瞞」に囚われないための科学的思考法を、分かりやすい対話形式で身につける。
目次
- はじめに—「学」と「欺瞞」の関係
- 第1章 なぜ騙されるのか
- 第2章 なぜ妄信するのか
- 第3章 なぜ不正を行うのか
- 第4章 なぜ自己欺瞞に陥るのか
- 第5章 なぜ嘘をつくのか
- 第6章 なぜ因習に拘るのか
- 第7章 なぜ運に任せるのか
- 第8章 なぜ迷信に縛られるのか
「BOOKデータベース」 より