帝国と文化 : シェイクスピアからアントニオ・ネグリまで
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書誌事項
帝国と文化 : シェイクスピアからアントニオ・ネグリまで
春風社, 2016.8
- タイトル別名
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帝国と文化 : シェイクスピアからアントニオネグリまで
- タイトル読み
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テイコク ト ブンカ : シェイクスピア カラ アントニオ・ネグリ マデ
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文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
“帝国”概念を鍵に、時間・空間を越えて広がる文化の諸相を探る。
目次
- 第1部 演劇・音楽(シェイクスピア『テンペスト』と「帝国」—「交換様式」の視点から;スウィングする帝国—ブラック・パシフィックと第二次大戦前夜の『ミカド』;帝国における音のスペクタクル—聴覚と視覚のネクサス、デリーとロンドン、一九一一‐一九一二年;総統の劇場—ナチ期のザールブリュッケンとその劇場;核と帝国主義—オーストラリア先住民演劇『ナパジ・ナパジ』;“帝国”の時代を生きる—アントニオ・ネグリと「マルチチュード」の演劇)
- 第2部 絵画・映画(ジョン・ロックウッド・キプリングとインドのクラフツマンシップ—未来への記録;動物と帝国—ディズニーと野生のファンタジーの行方;宇宙アパッチ族—『第9地区』、あるいはヨハネスブルクのローテクたち)
- 第3部 アジア・アフリカ(長崎の「黒坊」—南蛮文化と有色の帝国主義;“文明化”の病としての神経衰弱—漱石の『それから』とギルマンの「黄色い壁紙」を中心に;帝国の女教師たち—朝鮮で教えた女教師たち;然り、われ速やかに到らん!—『ジェイン・エア』における宣教と帝国主義;ハリエット・マーティノーの『シナモンと真珠』は帝国の物語か—『経済学例解』と植民地貿易;英領インドにおける母の身体;アーレントの帝国主義論と『闇の奥』)
- 第4部 出版・児童文学・伝記(「借りるべきか、買うべきか、それが問題だ」—一八世紀イギリス出版文化の諸相;児童文学と帝国—児童文学黄金時代の背景;大英帝国とラフカディオ・ハーンの伝記記述—英国軍医はイオニアの男に刺されたのか?)
「BOOKデータベース」 より