ブッダと法然
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ブッダと法然
(新潮新書, 684)
新潮社, 2016.9
- タイトル読み
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ブッダ ト ホウネン
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注記
主要参考文献: p233-236
内容説明・目次
内容説明
「諸行無常」と「南無阿弥陀仏」は、いかに世界を変えたのか—。古代インドで覚りを開き、仏教を興したブッダ。中世日本で、念仏往生を説いた法然。それまでの常識を覆した独創的な教えは、いまだ色褪せることはない。ともに動乱の時代に生まれ、苦難にも負けず、己の道を突き進んだブッダと法然。インド仏教の研究者にして浄土宗の僧侶が、偉大な“開拓者”を徹底比較。仏教の本質と凄みがよりクリアに見えてくる!
目次
- 第1章 宗教に運命づけられた人間(二つの大山;ブッダと法然の歴史性 ほか)
- 第2章 自利から利他へ(出家の動機;悪魔に誘惑されるブッダ ほか)
- 第3章 対照的な晩年(日本仏教の特異性;順風満帆だったブッダ ほか)
- 第4章 魅力の根源を探る(はじめてみたつる思想;バラモン教に逆らったブッダ ほか)
- 第5章 生ききること、死にきること(不退転の決意;真空から妙有へ ほか)
- 付録 それぞれの生涯・思想・歴史
「BOOKデータベース」 より