ユーラシアニズム : ロシア新ナショナリズムの台頭

書誌事項

ユーラシアニズム : ロシア新ナショナリズムの台頭

チャールズ・クローヴァー著 ; 越智道雄訳

NHK出版, 2016.9

タイトル別名

Black wind, white snow

Black wind, white snow : The rise of russia's new nationalism

タイトル読み

ユーラシアニズム : ロシア シン ナショナリズム ノ タイトウ

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注記

原著 (c2016) の翻訳

参考文献: 巻末p25-28

内容説明・目次

内容説明

2014年のウクライナ危機以降、プーチン政権の真の狙いは一体どこにあるのか?「ユーラシア連合」構想は何を目指すのか?そして、日本はどのような外交戦略をとるべきなのか?それらを読み解く鍵は「ユーラシアニズム」にある。百年前から密かに受け継がれてきたロシア独自の地政学的イデオロギー—その実態を知ることにより、プーチンの政策の本質、さらには国際政治の動向まで深く理解できるだろう。元『フィナンシャル・タイムズ』モスクワ支局長の徹底した長期取材による野心作。

目次

  • 第1部 黎明期(ニコライ・トルベツコイ;第三の道;西欧化からの脱却;「トレスト」の罠)
  • 第2部 混迷期(レフ・グミリョフ;ボリジョイ・ドーム;労働収容所)
  • 第3部 復興期(アレクサンドル・ドゥーギン;一九九〇年パリ;サタンのボール;ハートランド;プーチンとユーラシアニズム;政治的テクノロジー;尻尾が犬を振り回す;パッシオナーリーの輸出)

「BOOKデータベース」 より

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