生から死へ、死から生へ : 生き物の葬儀屋たちの物語
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書誌事項
生から死へ、死から生へ : 生き物の葬儀屋たちの物語
化学同人, 2016.8
- タイトル別名
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Life everlasting : the animal way of death
生から死へ死から生へ : 生き物の葬儀屋たちの物語
- タイトル読み
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セイ カラ シ エ 、シ カラ セイ エ : イキモノ ノ ソウギヤ タチ ノ モノガタリ
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注記
参考文献: p260-272
索引: p273-286
内容説明・目次
内容説明
野山で死を迎えた動物の死体は、さまざまな生き物に摂取・分解される。本書には、ハゲワシ、コンドル、ワタリガラスなどの鳥類と、シデムシ、糞ころがし、ハエ(ウジ)などの昆虫を中心に、キノコなどの菌類や細菌、さらには人類の祖先までの死体あさりの様子が生き生きと描かれる。命あるものは必ず死ぬ。その死体は次の命を生み育てるために使われる。そうして生命は引き継がれていく。そこからわれわれは何を学ぶことができるだろう。
目次
- 1 小から大へ(マウスを埋葬する甲虫;一頭のシカの送別;究極のリサイクル業者—世界を作り直す)
- 2 北から南へ(北の冬—鳥たちにとって;ハゲワシやコンドルの集団)
- 3 植物の葬儀屋たち(生命の木々;糞を食べる者)
- 4 水中の死(サケの死から生へ;他のいろいろな世界)
- 5 いろいろな変化(新しい人生へ、そして新しい形の生命たちへの変態;信仰、埋葬、そして不滅の生命)
「BOOKデータベース」 より