日本の公共債市場の数量経済史

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日本の公共債市場の数量経済史

釜江廣志著

同文舘出版, 2016.9

タイトル読み

ニホン ノ コウキョウサイ シジョウ ノ スウリョウ ケイザイシ

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注記

参考文献: p357-367

索引: p369-372

内容説明・目次

内容説明

戦後わが国の債券とりわけ長期国債の引受と流通の構造から、流通市場は効率的か、効率的でないならその構造をもたらした要因は何か、従来の構造は将来の国債管理にどのような含意を持ち、そもそも国債消化構造となった歴史的要因は何かなど、さまざまな課題について計量経済学の手法を用いて分析する!

目次

  • 序章 本書の概説と要約
  • 第1章 戦前の債券市場—発行・引き受けと流通
  • 第2章 戦前におけるコール・レートの決定
  • 第3章 戦前国債市場の利回り決定と効率性
  • 第4章 戦前地方債・社債・金融債の分析
  • 第5章 戦後の公共債市場の推移
  • 第6章 電電債市場の利回り決定と効率性
  • 第7章 戦後の利付金融債利回りの決定と効率性
  • 第8章 東京都債市場の効率性
  • 第9章 公営企業債の利回り決定と市場効率性
  • 第10章 国債現物の利回り決定
  • 第11章 国債先物の価格決定と効率性
  • 終章 分析の含意と残された課題

「BOOKデータベース」 より

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