歌の子詩の子、折口信夫
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書誌事項
歌の子詩の子、折口信夫
幻戯書房, 2016.10
- タイトル別名
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歌の子詩の子折口信夫
- タイトル読み
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ウタ ノ コ シ ノ コ オリクチ シノブ
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注記
主要参考文献一覧: p255-259
内容説明・目次
内容説明
古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”が明らかになる—折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。
目次
- 1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人—薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見—鉄幹、晶子;大いなる城門—森鴎外;愛の悲痛を生きる—岩野泡鳴;日本一の中学教師)
- 2(雪の島の黒い瞳—写生と実感;紀行文の時代を歩く—松岡國男と田山花袋;青の戦慄—柳田國男)
- 3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情—「山越しの阿弥陀像の画因」考)
「BOOKデータベース」 より