歌の子詩の子、折口信夫

書誌事項

歌の子詩の子、折口信夫

持田叙子著

幻戯書房, 2016.10

タイトル別名

歌の子詩の子折口信夫

タイトル読み

ウタ ノ コ シ ノ コ オリクチ シノブ

大学図書館所蔵 件 / 60

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献一覧: p255-259

内容説明・目次

内容説明

古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”が明らかになる—折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。

目次

  • 1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人—薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見—鉄幹、晶子;大いなる城門—森鴎外;愛の悲痛を生きる—岩野泡鳴;日本一の中学教師)
  • 2(雪の島の黒い瞳—写生と実感;紀行文の時代を歩く—松岡國男と田山花袋;青の戦慄—柳田國男)
  • 3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情—「山越しの阿弥陀像の画因」考)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22119802
  • ISBN
    • 9784864881074
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ