大砲からみた幕末・明治 : 近代化と鋳造技術
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大砲からみた幕末・明治 : 近代化と鋳造技術
法政大学出版局, 2016.9
- タイトル別名
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大砲からみた幕末明治 : 近代化と鋳造技術
- タイトル読み
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タイホウ カラ ミタ バクマツ・メイジ : キンダイカ ト チュウゾウ ギジュツ
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内容説明・目次
内容説明
近代日本史の扉は、黒船の大砲によって開かれた。西洋列強に軍事的に対抗すべく、富国強兵を旗印に推し進められた明治の産業革命は、大砲製造を含む金属鋳造・加工技術の急速な発展の歴史でもある。幕末以降官民挙げて操業に着手し、草創期の数多くの日本企業が参与したにもかかわらず、敗戦をへてやがて忘れられた軍事技術の歴史を、鋳造工学研究の第一人者がひもとく異色の書。図版多数。
目次
- 1 はじめに
- 2 鉄砲伝来から大砲まで
- 3 わが国を取り巻く世界の情勢と大砲
- 4 溶解炉の変遷—甑から反射炉へ
- 5 反射炉による鋳鉄砲の製造
- 6 わが国の鉄—幕末の銑鉄と鋼
- 7 幕末から明治の製鉄所・造船所・軍工廠
- 8 明治の製鉄—釜石から八幡へ
- 9 江戸時代以前に設立された鋳鉄鋳物工場
- 10 明治時代に設立された鋳物工場
- 11 おわりに
「BOOKデータベース」 より