平和、戦争と平和 : 先端核科学者の回顧録

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平和、戦争と平和 : 先端核科学者の回顧録

Robert Serber著 ; Robert P. Crease編 ; 今野廣一訳

丸善プラネット , 丸善出版 (発売), 2016.9

タイトル別名

Peace and war : reminiscences of a life on the frontiers of science

平和戦争と平和 : 先端核科学者の回顧録

タイトル読み

ヘイワ、センソウ ト ヘイワ : センタン カク カガクシャ ノ カイコロク

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注記

原著 (Columbia University Press, c1998) の翻訳

参考文献: p273-275

内容説明・目次

内容説明

本書はマンハッタン計画の主要メンバーでロバート・オッペンハイマーの親友である人物の回想録である。ロバート・サーバーは彼の生涯を第2次世界大戦前、大戦中、大戦後に分け、廣島、長崎への原爆投下余波の直截報告と伴に感動的に語ってくれた。米国の歴史におけるその時代の人々、事件および論争など—それは恐らく米国科学で最もエキサイトな時代であった—が生き生きとした彼の生涯をもたらしたのだ。ブラック・ホールからクォークの発見までオッペンハイマーの内部サークルでの刺激的事物(エキサイトメント)より、本書は20世紀の最も重要な理論物理学者の1人であるサーバーの直截な(incisive)人物描写ともなっている。

目次

  • 第1部 平和:PEACE(フィラデルフィアとマディソン、1909‐1934;バークレーとパサデナ、1934‐1938;アーバナ、1938‐1942)
  • 第2部 戦争:WAR(バークレーとロスアラモス、1942‐1945;テニアン、1945;廣島と長崎、1945)
  • 第3部 再びの平和:PEACE AGAIN(バークレー、1946‐1951;コロンビアとブルックヘヴン、1951‐1967;ニューヨークとセント・ジョン、1968‐1997)

「BOOKデータベース」 より

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