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写楽 : 江戸人としての実像

中野三敏著

(中公文庫, [な67-1])

中央公論新社, 2016.9

タイトル読み

シャラク : エドジン ト シテ ノ ジツゾウ

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注記

叢書巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

寛政六年から翌年にかけて、浮世絵界に忽然と現れて消えた画号「東洲斎写楽」。その正体は誰なのか。そもそも戦後になって「誰それ説」が乱立したのはなぜなのか。江戸文学研究の立場から文献資料に残された手がかりを丁寧に考証し、写楽=阿波藩士斎藤十郎兵衛説を証明する。

目次

  • 第1章 江戸文化における「雅」と「俗」—写楽跡追い前段
  • 第2章 すべては『浮世絵類考』に始まる
  • 第3章 斎藤月岑という人
  • 第4章 『江戸方角分』の出現
  • 第5章 『江戸方角分』と写楽
  • 第6章 大団円
  • 補章 もう一人の写楽斎

「BOOKデータベース」 より

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