量子物理学の発見 : ヒッグス粒子の先までの物語

Bibliographic Information

量子物理学の発見 : ヒッグス粒子の先までの物語

レオン・レーダーマン, クリストファー・ヒル著 ; 青木薫訳

文藝春秋, 2016.9

Other Title

Beyond the god particle

量子物理学の発見 : ヒッグス粒子の先までの物語

Title Transcription

リョウシ ブツリガク ノ ハッケン : ヒッグス リュウシ ノ サキ マデノ モノガタリ

Note

原著 (Prometheus, 2013) の翻訳

Description and Table of Contents

Description

宇宙が始まる前、すべてのものは無であり、質量はなかった。その質量を生み出したのが「ヒッグス粒子」だ。宇宙誕生時にできた原始星の内部で、炭素、窒素、硫黄、ケイ素、鉄などの重い元素がつくられる。しかし、これらの元素があまねく宇宙に行き渡るためには崩壊による解放が必要だ。その痕跡がいまもふりそそぐ「ニュートリノ」という粒子だ。極小の粒子を探る量子物理学、宇宙の始まりを解き明かしつつある。

Table of Contents

  • 第1章 宇宙の始まりを探る旅
  • 第2章 そのとき、ニュートン物理学は崩れた
  • 第3章 世界は右巻きか左巻きか
  • 第4章 相対性理論の合法的な抜け道
  • 第5章 初めに質量あれ
  • 第6章 何もないところになぜ何かが生まれたのか?
  • 第7章 星が生まれた痕跡
  • 第8章 加速器は語る
  • 第9章 ヒッグス粒子を超えて

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Details
  • NCID
    BB22173579
  • ISBN
    • 9784163905235
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    308p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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