完訳中世イタリア民間説話集
著者
書誌事項
完訳中世イタリア民間説話集
論創社, 2016.9
- タイトル別名
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イル・ノヴェッリーノ
Il novellino
中世イタリア民間説話集 : 完訳
- タイトル読み
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カンヤク チュウセイ イタリア ミンカン セツワシュウ
- 統一タイトル
大学図書館所蔵 件 / 全69件
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注記
作者不詳の総計百篇の短篇物語から成る中世イタリア民間説話集『イル・ノヴェッリーノ』Il Novellinoの完訳
翻訳の底本として、Il Novellino a cura di Valeria Mouher, con introduzione di Lucia Battaglia Ricci, Biblioteca Universale Rizzoli, 2008に依拠し、さらにJoseph P. Consoli (ed. & tr.) The Novellino or One hundred ancient tales, an edition and translation based on the 1525 Gualteruzzi editio princeps, Garland Pub. , 1997を適宜参照
参考文献抄: p209-214
内容説明・目次
内容説明
中世イタリア散文物語の嚆矢。原典より本邦初訳!
目次
- プレスター・ジョンがいと気高き皇帝フェデリコに送った高貴な使節について
- 王が投獄した賢いギリシア人がいかに駿馬を評価したかについて
- ある吟遊詩人がアレクサンダー大王の御前である騎士について泣きついた話
- ギリシアの使節への返書をある王様がその若い息子に託した次第
- いかにしてダヴィデ王に部族の数を知りたいとの考えが起きたのか
- 天使がソロモンに話しかけ、主なる神が彼の息子からその罪のために王国を取り上げたと話した次第がここで語られる
- どうしてある王の若殿が追放されたシリア王へ贈り物をしたか
- ここでは領民と巡礼者の間でバーリの下僕が述べた素晴らしい裁定が話される
- ジョルダーノ先生が邪な弟子に裏切られた話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より