猫の目散歩
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猫の目散歩
(中公文庫, [あ-74-2])
中央公論新社, 2016.9
- タイトル読み
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ネコ ノ メ サンポ
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注記
筑摩書房 (2010年刊) を増補・改訂したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「私の中の猫」に導かれ、猫のいる町、路地を行く。猫目線で歩くと、いつもの散歩道も違った景色に見えてくる。猫のパトロールのように、抜き足差し足、ぐるっと回って見聞を綴る、町歩きエッセイ。著者の自筆イラスト多数収録。書き下ろしと単行本未収録のエッセイを増補した。
目次
- 灰猫、川を下る—隅田川
- お嬢様と海を臨む—横浜山手
- チカコさん、ノラ猫になる—泪橋
- 土手の天麩羅屋にたまげる—吉原
- 梅見で黄門様に会う—小石川後楽園
- マダガスカル館で空振りをする—上野
- 朝倉彫塑館には固い猫がいる—谷中
- 怪しい店で満腹になる—谷中
- 猫町で猫旅行社になる—根津
- 井戸を捜して虹を見つける—根津
- 観音様でもどり猫に会う—山手通り
- 半分の花火見物に満足する—浅草
- 何も言わない石を愛でる—清澄
- 私の中の猫、生まれ故郷へ帰る—雑司ヶ谷
- 下町夜の猫散歩—千束
- 正月、宝探しに—ある町で
- 離島の夜の猫会議を傍聴する—相島
- 長谷川さんは着ぐるみにハグされたいと言った—青山通り
「BOOKデータベース」 より