昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ
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書誌事項
昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ
河出書房新社, 2016.9
- タイトル別名
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昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国そして戦地へ
- タイトル読み
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ショウワ 18ネン マボロシ ノ ハコネ エキデン : ゴール ワ ヤスクニ、ソシテ センチ エ
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注記
参考文献: p200-202
内容説明・目次
内容説明
伝統の箱根駅伝は、軍部の圧力で昭和15年で中止された。しかし、学徒動員で死ぬ前にもう一度箱根を走りたい、という学生たちの強い願いは、戦勝祈願という名目で、靖国神社をスタートすることで開催にこぎ着けた。しかし多くの関係者はその後なぜ、口を閉ざしたのか。「紀元二千六百三年靖国神社・箱根神社間往復関東学徒鍛錬継走大会」と改名された幻の大会の全貌を徹底取材で描くノンフィクション。
目次
- 第1章 箱根には正月が二度やって来る
- 第2章 死ぬ前にもう一度箱根を走りたい
- 第3章 戦時下の青春—日大・成田静司の日記から
- 第4章 慶應、往路優勝!
- 第5章 復路始まる
- 第6章 戦時下の箱根駅伝
- 第7章 三つ巴の優勝争い
- 第8章 戦場へ
- 第9章 箱根を走った「誇り」
「BOOKデータベース」 より