昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ

書誌事項

昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ

澤宮優著

河出書房新社, 2016.9

タイトル別名

昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国そして戦地へ

タイトル読み

ショウワ 18ネン マボロシ ノ ハコネ エキデン : ゴール ワ ヤスクニ、ソシテ センチ エ

大学図書館所蔵 件 / 34

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p200-202

内容説明・目次

内容説明

伝統の箱根駅伝は、軍部の圧力で昭和15年で中止された。しかし、学徒動員で死ぬ前にもう一度箱根を走りたい、という学生たちの強い願いは、戦勝祈願という名目で、靖国神社をスタートすることで開催にこぎ着けた。しかし多くの関係者はその後なぜ、口を閉ざしたのか。「紀元二千六百三年靖国神社・箱根神社間往復関東学徒鍛錬継走大会」と改名された幻の大会の全貌を徹底取材で描くノンフィクション。

目次

  • 第1章 箱根には正月が二度やって来る
  • 第2章 死ぬ前にもう一度箱根を走りたい
  • 第3章 戦時下の青春—日大・成田静司の日記から
  • 第4章 慶應、往路優勝!
  • 第5章 復路始まる
  • 第6章 戦時下の箱根駅伝
  • 第7章 三つ巴の優勝争い
  • 第8章 戦場へ
  • 第9章 箱根を走った「誇り」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ