エスの系譜 : 沈黙の西洋思想史

書誌事項

エスの系譜 : 沈黙の西洋思想史

互盛央 [著]

(講談社学術文庫, [2385])

講談社, 2016.10

タイトル読み

エス ノ ケイフ : チンモク ノ セイヨウ シソウシ

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注記

2010年10月に刊行されたものの文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

書誌: p279-309

関連年表: p327-333

内容説明・目次

内容説明

「考える」あるいは「思う」という事象に主語はあるのか。「思われること」は本当に「私に思われ」ているのか。この問いに対する哲学者たちの近代以降の悪戦苦闘。ニーチェやフロイト、シェリングやフィヒテは、沈黙する「エス=それ」の淵源を見出したのか。「人」「言語」あるいは「普遍的なもの」とも呼ばれるものを巡る探求史。

目次

  • プロローグ—エスを奪い合う者たち
  • 第1章 エスの問題圏
  • 第2章 エスの淵源を求めて
  • 第3章 変貌するエス
  • 第4章 エスへの抵抗
  • エピローグ—「エスの系譜」のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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