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通商国家カルタゴ

栗田伸子, 佐藤育子 [著]

(講談社学術文庫, [2387] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)

講談社, 2016.10

Title Transcription

ツウショウ コッカ カルタゴ

Available at  / 174 libraries

Note

2009年9月に「興亡の世界史」第03巻として刊行されたものの文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p422-427

年表: p428-433

人名・著作家名一覧: p434-437

Description and Table of Contents

Description

紀元前二千年紀、経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸に次々と商業都市を建設したフェニキア人。アルファベットの元となった「フェニキア文字」で知られる彼らは、オリエントの諸大国に脅かされながらもしたたかに生き抜き、北アフリカにカルタゴを建国、地中海の覇者となる。ローマとの三次に及ぶ戦争で滅亡した海上帝国は、歴史に何を残したか。

Table of Contents

  • プロローグ 地中海史の中のカルタゴ
  • 第1章 フェニキアの胎動
  • 第2章 本土フェニキアの歴史
  • 第3章 フェニキア人の西方展開—伝承と事実
  • 第4章 カルタゴ海上「帝国」
  • 第5章 上陸した「帝国」
  • 第6章 カルタゴの宗教と社会
  • 第7章 対ローマ戦への道
  • 第8章 ハンニバル戦争
  • 第9章 フェニキアの海の終わり
  • エピローグ

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