六条御息所源氏がたり
著者
書誌事項
六条御息所源氏がたり
(小学館文庫, [は5-4]-[は5-5])
小学館, 2016.9
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- タイトル読み
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ロクジョウノ ミヤスドコロ ゲンジガタリ
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注記
2010~2011年刊の再編集
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784094063370
内容説明
恋愛小説の神様=林真理子が、世界的古典文学の傑作に、新解釈で挑んだ意欲作。生き霊となってさまよう六条御息所のひとり語りで進行する手法、衝撃的な書き出しに、雑誌『和樂』で発表されたときには大きな話題となった。次々に繰り広げられる光源氏を巡る性愛の数々。不倫、略奪、同性愛、ロリコン、熟女愛…。あらゆる恋愛の類型を現代的感覚で再構築し、詳細に心理描写を施した。原書の第一帖『桐壷』から第十三帖『明石』までを中心に描いた、若き光源氏のノンストップ恋愛大活劇!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784094063387
内容説明
気の進まない女を抱くのも光の君と呼ばれる自分の使命だ—。そう言って壮年になっても次々と女性との関係を繰り広げる光源氏が、須磨から都に戻った後、亡くなるまでの晩年を描いた後編。原書でも大きな盛り上がりをみせる『柏木』の帖では、因果応報ともいえる男女の状況を、恋愛小説の名手=林真理子がどう描き切っていくのか?美しい日本の自然、平安の風物を丹念に描写。そして原書の退屈な部分をすべて省略し、現代人のスピード感に合わせて再構成した林真理子版の“小説源氏物語”堂々完結!『源氏物語』がこんなに過激で面白かったなんて!
「BOOKデータベース」 より