ニッポンエロ・グロ・ナンセンス : 昭和モダン歌謡の光と影

書誌事項

ニッポンエロ・グロ・ナンセンス : 昭和モダン歌謡の光と影

毛利眞人著

(講談社選書メチエ, 637)

講談社, 2016.10

タイトル別名

ニッポンエログロナンセンス : 昭和モダン歌謡の光と影

タイトル読み

ニッポンエロ・グロ・ナンセンス : ショウワ モダン カヨウ ノ ヒカリ ト カゲ

注記

主要参考文献: p305-310

内容説明・目次

内容説明

関東大震災から日中戦争へと至る時代。モボとモガが闊歩し、ラジオとレコードの音が巷に満ちるとき、刹那的な享楽主義が都市を覆い、眩い光彩を放った。テロよりエロ!アカより桃色!あまりにも不埒な歌詩と軽佻浮薄なメロディーからは、人びとの欲望と思惑、権力への反発と諦念が聞こえてくる。日本歌謡史のミッシング・リンクを明らかにする一冊。

目次

  • はじめに 黒い円盤のなかには
  • 第1章 三位一体の神話
  • 第2章 跳躍するモダンガール
  • 第3章 エロ歌謡ブームの諸相
  • 第4章 昨日チャンバラ、今日エロレヴュー
  • 第5章 発禁オン・パレード
  • むすびに エロ歌謡は死なず

「BOOKデータベース」 より

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