子規と漱石 : 友情が育んだ写実の近代

書誌事項

子規と漱石 : 友情が育んだ写実の近代

小森陽一著

(集英社新書, 0854F)

集英社, 2016.10

タイトル読み

シキ ト ソウセキ : ユウジョウ ガ ハグクンダ シャジツ ノ キンダイ

内容説明・目次

内容説明

一八九五年。夏目漱石は俳句を教わるという名目で、結核が見つかり意気消沈する正岡子規を松山に呼び寄せた。子規が得意とする俳句を通して、彼を元気づけるために…。第一高等中学の同窓生である二人は、意見を戦わせながら新たな表現を模索した。本書は、そんな「文学者の友情」を描きながら、子規が俳句・短歌に持ち込んだ「写生」概念の成立過程を解説。また、子規が病床で描いた随筆『墨汁一滴』『病床六尺』『仰臥漫録』にも焦点を当て、そこに通底する写実主義を読み解く。

目次

  • 第1章 子規、漱石に出会う
  • 第2章 俳句と和歌の革新へ
  • 第3章 従軍体験と俳句の「写実」
  • 第4章 『歌よみに与ふる書』と「デモクラティック」な言説空間
  • 第5章 「写生文」における空間と時間
  • 第6章 「写生文」としての『叙事文』
  • 第7章 病床生活を写生する『明治三十三年十月十五日記事』
  • 第8章 生き抜くための「活字メディア」
  • 終章 僕ハモーダメニナツテシマツタ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB22248328
  • ISBN
    • 9784087208542
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    247p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ