書誌事項

帝国日本の漁業と漁業政策

伊藤康宏 [ほか] 編著

北斗書房, 2016.10

タイトル別名

帝国日本の漁業と漁業政策

タイトル読み

テイコク ニホン ノ ギョギョウ ト ギョギョウ セイサク

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注記

その他の編著者: 片岡千賀之, 小岩信竹, 中居裕

参考文献あり

水産史研究会10周年を機に企画されたもの

内容: はじめに(伊藤康宏, 片岡千賀之, 小岩信竹, 中居裕), 総論(I「近代漁業への模索」-III「近代漁業の再編」), 制度・基盤(第1章「日本と植民地の漁業制度」-第3章「戦前漁港修築国庫補助制度研究の到達点と課題」), 北洋・北海道漁業(第4章「蟹工船との断片的な「対話」」-第6章「戦前期における塩鮭鱒の市場と流通」), 内地・植民地漁業(第7章「近代におけるイワシ産業の発達」, 第8章「日本統治期初期の朝鮮水産開発構想」), 水産業振興・開発・人物(第9章「明治の博覧会と水産業改良」-第12章「国司浩助の「経営構想」」), [執筆者紹介]

ページ付の備考: [i]-xii,[13]-347

収録内容

  • 近代漁業への模索 / 伊藤康宏 [執筆]
  • 近代漁業の成立と展開 / 小岩信竹 [執筆]
  • 近代漁業の再編 / 片岡千賀之 [執筆]
  • 日本と植民地の漁業制度 / 小岩信竹 [執筆]
  • 近代日本の漁業政策と漁業組合 : 島根県を中心に / 伊藤康宏 [執筆]
  • 戦前漁港修築国庫補助制度研究の到達点と課題 / 望月理生 [執筆]
  • 蟹工船との断片的「対話」 : 『漁業発達史 蟹缶詰編』をもとに / 大海原宏 [執筆]
  • 戦間期樺太のニシン漁業 / 植田展大 [執筆]
  • 戦前期における塩鮭鱒の市場と流通 : 露領漁業産品を中心に / 中居裕 [執筆]
  • 近代におけるイワシ産業の発達 / 片岡千賀之 [執筆]
  • 日本統治期初期の朝鮮水産開発構想 : 庵原文一を中心に / 藤井賢二 [執筆]
  • 明治の博覧会と水産業改良 : 水産巡回教師を中心として / 中野泰 [執筆]
  • 明治日本の遠洋漁業開発と人材養成 / 佐々木貴文 [執筆]
  • カツオ漁業の南洋進出 : 黎明期における衆議院議員原耕の南洋漁場開拓事業を中心に / 福田忠弘 [執筆]
  • 国司浩助の「経営構想」 / 足立泰紀 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 総論(近代漁業への模索;近代漁業の成立と展開;近代漁業の再編)
  • 制度・基盤(日本と植民地の漁業制度;近代日本の漁業政策と漁業組合—島根県を中心に;戦前漁港修築国庫補助制度研究の到達点と課題)
  • 北洋・北海道漁業(蟹工船との断片的「対話」—『漁業発達史 蟹缶詰編』をもとに;戦間期樺太のニシン漁業;戦前期における塩鮭鱒の市場と流通—露領漁業産品を中心に)
  • 内地・植民地漁業(近代におけるイワシ産業の発達;日本統治期初期の朝鮮水産開発構想—庵原文一を中心に)
  • 水産業振興・開発・人物(明治の博覧会と水産業改良—水産巡回教師を中心として;明治日本の遠洋漁業開発と人材養成;カツオ漁業の南洋進出—黎明期における衆議院議員原耕の南洋漁場開拓事業を中心に;国司浩助の「経営構想」)

「BOOKデータベース」 より

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