多文化「共創」社会入門 : 移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ

書誌事項

多文化「共創」社会入門 : 移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ

小泉康一, 川村千鶴子編著

慶應義塾大学出版会, 2016.10

タイトル別名

Multicultural synergy : conceptual challenges and practical solutions in the age of global migration

多文化共創社会入門 : 移民難民とともに暮らし互いに学ぶ社会へ

タイトル読み

タブンカ「キョウソウ」シャカイ ニュウモン : イミン・ナンミン ト トモ ニ クラシ、タガイ ニ マナブ シャカイ エ

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注記

参考文献--さらなる学習に向けて: 各章末

引用文献: 第2章末

内容説明・目次

内容説明

多様なルーツをもつ人々とともに暮らし、いのちを育み、まちを創る。そんな時代を迎えて、私たちは何を語り合い、何に取り組むべきか?本書は、地域の取組みから世界情勢まで移民・難民に関する基礎と現実をやさしく解説。高校・大学の授業や、自治体・企業研修に最適の入門書!

目次

  • 第1部 移民・難民理解へのアプローチ(学びの多様性と多文化共創能力—親密圏と社会統合政策;多文化と医療—性と生殖を守るために;家族の変化を知る—多文化な家族と地域社会;多文化共生の担い手を育てる—群馬県大泉町での日本語教育)
  • 第2部 多文化共創まちづくりへの基礎知識(エスニック・コミュニティと行政の役割—外国籍住民が「主体」になるために;企業が取り組む多文化共創—CSRとダイバーシティ・マネジメント;日本の移民・難民政策;エスニシティの形成と創造—マジョリティ・マイノリティ関係の動態;外国人の市民権とは—グローバル市民への視点から)
  • 第3部 人の移動から世界を読み解く(現代世界の人の移動—複合する危機と多様な人々;人はどう動いてきたのか—世界の変化と人の移動;世界は人々をどのように守ってきたのか—ルール・組織と活動・恒久的解決;私はどこに属しているの?—無国籍に対する国際的取り組み)
  • 第4部 21世紀をグローバルに考える(途上国では、いま何が起きているのか—ソマリアの事例から;難民流入に対するEUの移民・難民政策;国境を越える民、国家を超える人権—移民・難民の人権保護と国際人権法)

「BOOKデータベース」 より

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