人間を理解する
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書誌事項
人間を理解する
(高校倫理の古典でまなぶ哲学トレーニング / 直江清隆編, 1)
岩波書店, 2016.10
- タイトル別名
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人間を理解する : 古典を使って考える哲学の「筋トレ」
人間を理解する : 古典を使って考える哲学の筋トレ
- タイトル読み
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ニンゲン オ リカイ スル
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注記
読書案内, 参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「岩波高校」(架空)の生徒たちのなにげない日常会話のなかで浮かび上がる問いをもとに、古今東西の古典の一節を読むことを通じて少しだけ深く考える。各章の要点のまとめや読書案内も役に立つ。気軽に読みすすめ楽しみながら思考の「筋力」をアップさせる哲学入門。
目次
- 1 友情と愛について—導入(友だちをつくるってどういうこと?;「愛」って自然な感情なんじゃないの?;「オオカミ少年」を信じることは間違いか?)
- 2 生きるうえで大切なこと(なぜダイエットはうまくいかないの?—アリストテレス『ニコマコス倫理学』;人の「罪」とは何だろうか—新約聖書『ルカによる福音書』;本当の自分はどこにいるのだろうか—ナーガールジュナ(龍樹)『中論』 ほか)
- 3 確かなこととは何だろう(ネットの情報はどれくらい信じられるのか—ベーコン『ノヴム・オルガヌム』;そもそも本当に確かなことってあるの?—モンテーニュ『エセー』とデカルト『省察』;私とあなたはその言葉を同じ意味で使っているのか—ウィトゲンシュタイン『青色本』『哲学探究』 ほか)
「BOOKデータベース」 より