新自由主義下のアジア Asia under the effects of neoliberalism and hegemonism
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書誌事項
新自由主義下のアジア = Asia under the effects of neoliberalism and hegemonism
(グローバル・サウスはいま, 2)
ミネルヴァ書房, 2016.10
- タイトル読み
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シン ジユウ シュギカ ノ アジア
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注記
関係年表: p305-315
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
戦後、脱植民地化の時代を迎えたアジアは、各国が経済発展を模索するなかでグローバル資本主義と接合し、世界の成長地域として21世紀を迎えた。とくに中国は、改革開放に転じて30年で世界第2の経済大国となり、アジア太平洋地域で覇権を行使する意思を明確にしている。本書では、第2次世界大戦や冷戦の歴史をふまえて、アジアの現状を正確に知り、アジアの人々とどう向き合うかを展望する。
目次
- グローバル化時代のアジア—脱植民地化と冷戦を超えて
- 第1部 アジアの変容(東南アジアと中国—統合する小国と復権する大国;朝鮮半島の安全保障;東アジアにおける日本の新たな役割;南アジアの宗教と人間の安全保障;アジアン・ムスリム・ネットワーク;アジアの人身売買問題—越境する暴力とガヴァナンス)
- 第2部 アジア諸国の課題(韓国—「財閥共和国」の行方;中国—改革開放以降の中国新移民と僑郷の変容;フィリピン—移民経済のエンクロージャー;ベトナム—ドイモイの下で存在感を増す「平民」達;カンボジア—文化復興を先導するアンコール遺跡保存官の養成;マレーシア—多民族国家の成長の行方;タイ—混迷する民主化;インド—新自由主義が開けた「パンドラの箱」)
「BOOKデータベース」 より