近代建築理論全史1673-1968
著者
書誌事項
近代建築理論全史1673-1968
丸善出版, 2016.10
- タイトル別名
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Modern architectural theory : a historical survey, 1673-1968
近代建築理論全史 : 1673-1968
- タイトル読み
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キンダイ ケンチク リロン ゼンシ 1673 1968
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注記
原著 (Cambridge University Press, 2005) の全訳 (底本は2009年のペーパーバック版)
内容説明・目次
内容説明
建築理論は17世紀に整備されると、19世紀には国家的アイデンティティーの勃興と建築雑誌の普及によりその領域を拡大し、20世紀のさまざまな宣言書は、建築界に論争を巻き起こしてきた。本書は「理論」と「近代」という言葉が重要性を帯びるようになった17世紀後半から、建築理論というものの文脈が大きく変動した1960年代後半までの、300年にも及ぶ建築理論の歴史を詳細に解説している。建築理論を語るうえで欠かすことのできないヨーロッパ諸国はもちろん、のちに近代建築のリーダーシップをとるアメリカやその他の地域についても広く論じている。
目次
- 序奏
- 啓蒙思想と新古典主義理論
- 18世紀イギリスの理論
- 新古典主義と歴史主義
- ドイツ理論の興隆
- 19世紀半ばの様式論争
- アメリカの歴史主義
- アーツ・アンド・クラフツ運動
- 補説:20世紀ドイツ・モダニズムの概念的基礎
- モダニズム1889‐1914
- ヨーロッパにおけるモダニズム1917‐1933
- アメリカにおけるモダニズム1917‐1934
- 恐慌、戦争、その後1934‐1958
- モダニズムへの挑戦状 ヨーロッパ1959‐1967
- モダニズムへの挑戦状 アメリカ
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より