平安初期の王権と文化

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平安初期の王権と文化

笹山晴生著

吉川弘文館, 2016.11

タイトル読み

ヘイアン ショキ ノ オウケン ト ブンカ

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注記

索引: 巻末1-8p

内容説明・目次

内容説明

律令制の支配が揺らぐ八〜九世紀、武力組織の再編と天皇権力の強化が急務となった。伝統的な国家機構とある兵衛、新たに組織された検非違使など、警察機構と王権の不可分な関係を追究する。文化的活動の持つ政治性にも着目し、『続日本紀』などの国史編纂や、宇多天皇・藤原良房の独自性を照射。摂関・院政期を視野に収め、古代天皇制の特質に迫る。

目次

  • 第1部 平安初期の王権と武力(兵衛と畿内の武力—平城宮西宮兵衛木簡の分析から;検非違使の成立;滝口の武者—その武力をめぐって;政治史上の宇多天皇;平安時代の王権)
  • 第2部 史書の編纂と文化の動向(続日本紀と古代の史書;続日本後紀;唐風文化と国風文化;藤原良房の史的位置—時代の転機に果たした役割)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22398353
  • ISBN
    • 9784642046329
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    12, 258, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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