“食"で謎解き日本の歴史 : 料理と味でひもとく史実の新説!!奇説!?

Bibliographic Information

“食"で謎解き日本の歴史 : 料理と味でひもとく史実の新説!!奇説!?

造事務所編

(じっぴコンパクト新書, 297)

実業之日本社, 2016.10

Other Title

食で謎解き日本の歴史 : 料理と味でひもとく史実の新説奇説

Title Transcription

ショク デ ナゾトキ ニホン ノ レキシ : リョウリ ト アジ デ ヒモトク シジツ ノ シンセツ キセツ

Available at  / 12 libraries

Note

参考文献: p187-189

Description and Table of Contents

Description

武田信玄が海を求めたのは、塩の確保ではなく好物のアワビが目当てだった。美食家の豊臣秀吉が行き着いたのは、一杯のおかゆ。スイカ好きの西郷隆盛は、薩摩藩屋敷から日本橋の千疋屋に自ら買いに行っていた。米・砂糖・塩・味噌・醤油・昆布などは、日本史を翻弄する影響力を持っていた…。食材と料理の価値観や位置づけは時代ごとに異なり、時には歴史的事件に影響をおよぼすこともある。本書はそうした「食」を切り口にして、日本史のさまざまな事象を検証・読み解く。学校の授業で習った歴史が違った角度から浮き彫りになり、なじみの「あの食べもの」から、真実が見えてくる!

Table of Contents

  • 1 意外なイメージ?歴史人物の好物あれこれ(タイの食べすぎでお腹を壊した?徳川家康の健康志向と死因の謎;名将・武田信玄が海を目指したのは、「塩」よりも「アワビ」が目当て? ほか)
  • 2 歴史を変えるカギとなった料理と食文化(その歴史は神話の時代から!忘れられた「塩の道」の秘密;日本初の大規模内戦「壬申の乱」。発端は「フナのつつみ焼き」だった? ほか)
  • 3 なじみの食材が、日本史を翻弄する!(米—人口を増やし、政権の安定に貢献。だが為政者によってコントロールされる;砂糖—医薬品、賄賂、合戦の引き金。調味料となるのは明治になってから ほか)
  • 4 食にまつわるおもしろ歴史ばなし(知られざる古代食の世界—卑弥呼の時代は何を食べていた?;摂関家に対抗すべく宇多天皇が食した不老不死の食べ物「露蜂房」とは? ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB22409223
  • ISBN
    • 9784408008905
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    191p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top