直面(ヒタメン) : 三島由紀夫若き日の恋
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直面(ヒタメン) : 三島由紀夫若き日の恋
(文春文庫, [い-75-4])
文藝春秋, 2016.11
- タイトル読み
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ヒタメン : ミシマ ユキオ ワカキ ヒ ノ コイ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2011年12月雄山閣刊
内容説明・目次
内容説明
多くの假面を纏い、読者の前で華麗に舞い、駆け抜けた三島由紀夫。その若き日には、一人の女性との知られざる恋愛の季節があった。『金閣寺』執筆前後の作家の全盛期を共に生き、しかし思い出を固く封印した女性が、半世紀を経て初めて恋の顛末を著者だけに語った。従来の三島像を一新する歴史的証言を文庫化。
目次
- 1章 「運命愛」の發端—歌舞伎座樂屋・昭和二十九年七月
- 2章 女たちの時刻、午後の匂い—『沈める瀧』の頃
- 3章 贅澤な彼女—梨園と花街とに室咲きの
- 4章 喰わずぎらいの矯し方—『女神』の頃
- 5章 東京の恋人たち—『幸福号出帆』の頃
- 6章 書けて、書けて、仕方がないんだ—『永すぎた春』、『美徳のよろめき』、そして『金閣寺』の頃
- 7章 水槽の熱帯魚—『施餓鬼舟』、『橋づくし』、『女方』、『鹿鳴館』の頃
- 8章 浅くはひとを思ふものかは—『魔法瓶』に反射するもの
- 9章 おそらく最後の証言者—『鏡子の家』の女主人
「BOOKデータベース」 より