切支丹の里
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切支丹の里
(中公文庫, [え-10-8])
中央公論新社, 2016.10
改版
- : 新装版
- タイトル読み
-
キリシタン ノ サト
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
踏跡で黒ずんだ一枚の踏絵を見た感動から、基督教禁止時代の殉教者よりも、棄教した宣教師や切支丹の心情に強く惹かれた著者。島原などの隠れ切支丹の里を訪ね歩き、基督教が日本の風土と歴史の中で変貌していく様を真摯な取材と文献の中から考察する。名作『沈黙』を貫く著者独自の思想がうかがえる紀行・作品集。
目次
- 一枚の踏絵から
- 日記(フェレイラの影を求めて)
- 横瀬浦、島原、口ノ津
- 有馬、日之枝城
- 雲仙
- 弱者の救い—かくれ切支丹の村々
- 父の宗教・母の宗教—マリア観音について
- 母なるもの
「BOOKデータベース」 より