折口信夫--いきどほる心
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折口信夫--いきどほる心
(講談社学術文庫, [2396] . 再発見日本の哲学||サイハッケン ニホン ノ テツガク)
講談社, 2016.11
- タイトル別名
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折口信夫 : いきどほる心
折口信夫いきどほる心
日本の哲学 : 再発見
- タイトル読み
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オリクチ シノブ--イキドオル ココロ
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注記
原本は「再発見日本の哲学」の1冊として2008年に講談社より刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
引用文献一覧: p306-309
折口信夫年譜: p312-316
読書案内: p317-318
内容説明・目次
内容説明
常世国から時を定めて訪れる「まれびと」としての神は、ひとびとに富や長寿といった幸福をもたらすためにやってくる。有名な、来訪する神の議論の本質とは何か。そして、スサノヲの「贖罪観念」、あるいは小説『死者の書』など、多様に、豊饒に展開する折口の思考を、一貫した見通しの中に位置づけ、その思想の核心を、明解に浮き彫りにする快著!
目次
- 序章 折口の情念—「いきどほり」と「さびしさ」
- 第1章 国学者折口信夫(新しい国学;「神の道徳」と「人の道徳」 ほか)
- 第2章 『古代研究』における神(常世神;神と精霊 ほか)
- 第3章 戦後の折口学(神道宗教化に向けて—ムスビの神;既存者 ほか)
- 第4章 罪、恋、そして死(罪—母・折口こうをめぐって;恋—恋人・藤無染をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より