中国近現代作家の政治 : 批判と粛清の文学史

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中国近現代作家の政治 : 批判と粛清の文学史

小山三郎著

晃洋書房, 2016.10

タイトル別名

現代中国の政治と文学 : 批判と粛清の文学史

タイトル読み

チュウゴク キンゲンダイ サッカ ノ セイジ : ヒハン ト シュクセイ ノ ブンガクシ

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注記

「現代中国の政治と文学 : 批判と粛清の文学史」 (東方書店, 1993年刊) の増補改題

内容説明・目次

内容説明

魯迅の晩年、彼はなぜ中国共産党員作家と対立したのか。生前魯迅が高い評価を与えていた左翼作家がなぜ「批判と粛清」の渦に巻き込まれたのか。この二つの現象は、無関係ではない。現代に魯迅像を問う。

目次

  • 第１章　序論—現代中国の政治と文学
  • 第２章　中国共産党の文芸政策と左翼作家—一九三〇年代の上海の左翼文壇
  • 第３章　毛沢東の「文芸講話」と左翼作家に関する考察
  • 第４章　中国共産党の文芸政策と一九五五年の胡風事件
  • 第５章　一九五七年の反右派闘争で批判された作家に関する考察
  • 第６章　大躍進政策期の文芸理論と文芸政策
  • 第７章　呉〓（かん）と「海瑞の免官」に関する考察
  • 第８章　結論—作家の名誉回復から見た政治と文学
  • 附録　書簡のなかの魯迅

「BOOKデータベース」 より

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