獺祭書屋俳話・芭蕉雑談
著者
書誌事項
獺祭書屋俳話・芭蕉雑談
(岩波文庫, 緑(31)-013-11)
岩波書店, 2016.11
- タイトル別名
-
獺祭書屋俳話芭蕉雑談
- タイトル読み
-
ダッサイ ショオク ハイワ・バショウ ゾウダン
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注記
「獺祭書屋俳話」の底本: 『獺祭書屋俳話』(日本新聞社, 明治26年)
「芭蕉雑談」の底本: 増補再版『獺祭書屋俳話』(日本新聞社, 明治28年)
「獺祭書屋俳話正誤」の底本: 増補三版『獺祭書屋俳話』(弘文館, 明治35年)
略年譜: p283-287
収録内容
- 獺祭書屋俳話
- 芭蕉雑談
- 獺祭書屋俳話正誤
内容説明・目次
内容説明
『獺祭書屋俳話』は、26歳の正岡子規(1867‐1902)が、近代詩歌としての俳句革新の暁鐘を告げた俳論書。本書により近世俳諧から近代俳句への新たな道が開かれた。『芭蕉雑談』では、月並流の俳人たちによって神聖視されてきた芭蕉を的確に批評することで、俳聖の再評価を試みる。子規の代表的俳論に、初めて本格的な注解と解説を付す。
目次
- 獺祭書屋俳話(獺祭書屋俳話小序;俳諧といふ名称;連歌と俳諧;延宝天和貞享の俳風 ほか)
- 芭蕉雑談(年齢;平民的文学;智識徳行;悪句 ほか)
- 獺祭書屋俳話正誤
「BOOKデータベース」 より